株式会社ソニーファイナンスインターナショナル (Sony Finance International,inc.) は、
1976年にソニー株式会社が設立したメーカー系のリース・信販会社である。
主にクレジットカード事業・割賦販売斡旋(ショッピングクレジット)事業・ソニー銀行による
各種ローンの信用保証業務と、機器のレンタル・法人向けに各種リース事業などの
金融事業の他に、1991年に合併したソニー商事の一部事業を継承し不動産管理なども手がげる。
略称はSFI。
ソニーグループに属すが、ソニーフィナンシャルホールディングス傘下ではない。
クレジットカード
ソニーカード(ハウスカード)
Sony Cardは、
ソニー特約店でのショッピングのみ使えるハウスカードである。
1983年からソニー特約店の顧客向けに発行を開始したクレジットカードで、
俗に特約店カードとも言われる。
1991年頃までにおよそ100万枚発行したとされる。
後年、限度額が100万円の「Sony Gold Card(ソニーゴールドカード)」も募集・発行された。
SFIとのカード契約が有効で、特約店で取扱があれば現在でも利用可能。
* ソニー特約店とは、現在のソニーマーケティングと特約店契約を結んでいる店舗
・(主に法人向けの)販売会社を指す。
ソニーカードエンタテイメント
Sony Card Entertainmentは、
UCカード・DCカード・UFJカードの提携3社何れかのVISA/Masterカードに
ソニーカード(ハウスカード)を一体化したコ・ブランドカードであり、
1992年12月から募集・発行を開始した。その後JCB提携カードも発行されている。
コ・ブランドカードとなり、提携カード会社のプロパー(一般)カードと同等のサービスが利用できるほかに、
独自の特典としてソニー特約店で購入したソニー製品(除外製品あり)のメーカー保証が通常1年間のところ、
5年間保証となる「修理保証サービス」と、
購入日から1年以内に破損・火災・盗難などに遭った場合に
修理費あるいは購入金額を支払う動産保険制度「ソニープロダクツセキュリティ」が
付帯されているのが特徴である。
後年、So-netやバーテックス、スカイパーフェクTV! などとの提携カードも発行された。
なお、電機メーカー系信販会社の中で国際ブランドの付いた
汎用クレジットカードを発行したのは日立クレジット(現在の日立キャピタル)に次いで2番目であった。
ソニーカード(eLIOカード)
ソニーファイナンス自体が発行する非接触通信技術FeliCaが
搭載されたクレジットカード。
eLIO(エリオ)というSFIが新規に創設したネットショッピング専用のカードブランドの加盟店では、
PaSoRiなどの対応ICカード読み取り機上にeLIOカードを置くだけで認証と決済が出来る。
eLIO・VISA加盟店で購入したソニー製品に対して、
ソニーカードエンタテイメントと同じく「ソニープロダクツセキュリティ」が付帯されている。
電子マネーEdyと、国際ブランドとしてVISAが付帯(三井住友カードからのライセンス供与による)しており、
国内ではVJA提携ATM・CD網で、海外ではPLUS網のATMでキャッシングが出来る。
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eLIOカードの経緯
事実上のプロパーカード「My Sony Card」を皮切りに
2002年4月より自社単独発行が開始された。
My Sony Cardは2001年11月頃のプレス発表やマスコミ報道の時点では
Sony Cardという仮称であったが、前述の「Sony Card(ハウスカード)」の後継ではない
全く新たなもので、特約店カードだけの加盟店では
同じSFI発行であってもeLIOカードでの決済は出来ない。
(勿論、その特約店がVISA加盟店であれば扱える。)
2005年からはMy Sony Cardのゴールドカード版として「Sony Card Gold」が登場した。
一通りのカードサービスの他、いわゆる「ソニーファン」向けに銀座ソニービルなどで
会員限定の展示会参加などの特典がある。
なお、このカードのデザインは先の2001年に発表したSonyCardとゴールドカラーであること
以外はほぼ同一である。
2007年4月2日より「My Sony Card」は「Sony Card」にリニューアルした。
名称だけの変更ではなく、前年度1回以上(Edyチャージを除く)の利用がない場合、
年会費がかかるようになった等いくつかの変更点がある。
提携カード
ANA eLIOカード」や、アーティストやテレビ・ラジオ局のファンクラブや
店舗の会員証機能を併せたカード、
さらには社員証や湘北短期大学の学生証など身分証を一体化させたカードなど、
多くの企業・団体と提携したeLIOカードが発行されている。
