株式会社セントラルファイナンス(Central Finance Co.,LTD.)は、
信販業界大手6社の一角をなす愛知県名古屋市に本社がある信販・クレジットカード会社である。
クレジットカード「CFカード」(しーえふかーど)を発行する。
よく似た名前の消費者金融業経営のCFJはシティバンクグループに属し、
セントラルファイナンスとは一切の関係はない。
概要
もともとは日本信用販売(その後の日本信販)で、
通商産業省(当時)の指導で地域分割を余儀なくされ、
中部日本信用販売として発足。
中日信販を経て現商号に改称。
長らく旧東海銀行系の信販会社であり
(かつては三菱東京UFJ銀行が筆頭株主)、
債権放棄などの支援によって比較的早期(2000年前後)に経営再建を果たした為、
大手信販の中では財務面は良好とされている。
しかし、旧東海銀行が承継された三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)との
経営・グループ内再編をめぐる意向の違いから、
同社は地元経済界に暗黙裡の支援を受けて三菱UFJ系列を離脱した。
(MUFGは同じグループ内のもう一つの信販会社ジャックスとの統合を迫ったとされる。
また、その要求が旧三菱銀行側の意向とされたため、
もともと独立心の旺盛な当社の経営陣を刺激した、と言われている。)
そして、第三者割当増資により三井住友フィナンシャルグループ (SMFG)および
三井物産資本下の総合信販として再出発する方針を公表し、
MUFGのリテール戦略の大幅な変更を迫る形となった。
こうした地元政財界の理解の背景には、
* 東海銀行がUFJ銀行→三菱東京UFJ銀行と変遷する中で地元を代表する
金融機関が消滅したこと
* それに伴う主導権争いに絡み、
かつて東海銀行グループとしてセットで営業展開されてきた旧中央信託銀行(現中央三井信託銀行)、
旧セントラルリース(現三菱UFJリース)、
東海東京証券(三井住友海上系列へ移行)などとの関係が三井グループ系と三菱グループ系に分断され、
どんどん混乱してきたこと
* グループ変更に伴い再編の主導権を握ることが可能になり名古屋本社を継続できる可能性が大きいこと
* 現社長・土川立夫の父が元名古屋鉄道社長(明治村創設者)の
土川元夫と地元に深い人脈を持っていること
などがあると考えられる。
青森県では1978年以後「セントラルファイナンス青森」(当社の持分法適用関連会社。
みちのく銀行と親密)が営業していたが、
2007年4月1日をもって信販事業部門を

当社が譲り受けて事業統合した。