三菱UFJニコス株式会社(みつびしユーエフジェイニコス、英称:Mitsubishi UFJ NICOS Co., Ltd.)は、
株式会社三菱東京UFJ銀行の子会社で、
日本信販・UFJカード・協同クレジットサービス・ディーシーカードの
4社が合併し発足した単体では国内最大のクレジットカード会社である。
概要
1951年6月7日に日本信販株式会社の前身である日本信用販売株式会社
として設立された信販最大手であったが、
2005年10月1日に株式会社UFJ銀行(現・三菱東京UFJ銀行)の子会社となり、
同日に株式会社UFJカード、2006年10月1日に協同クレジットサービス株式会社、
2007年4月1日に株式会社ディーシーカードをそれぞれ吸収合併し銀行系クレジットカード会社に転換した。
株式会社フィナンシャルワンカードから始まったフィナンシャルワンの運営も引き継いでいる。
2006年度からFeliCaを用いたポストペイ(クレジット)方式の決済サービス「Smartplus」の浸透に、
NICOSカード・UFJカード・VISA(VISA TOUCHとして発行)のブランドにて注力している。
グループスローガンは、MUFG共通の『Quality for You』。
収益構成は、
クレジットカード業務:22%、クレジット業務:6%、保証業務:8%、融資業務:59%、その他事業など:5%。
[編集] 事業再編
2007年9月20日付のニュースリリースで発表された、
2008年以降に再構築の一環として、ブランドの再編を行い、
現在の主要3ブランドをMUFG Cardに順次統一し、それと前後して、
従来のゴールドカードよりもグレードの高い位置づけのカードとして、
クレディセゾンに続いて、AMEXブランド付きのデュアルブランドカードの発行を予定している[1]。
ただし、現在NICOSブランドとなっているJA CARDについては、
JAバンクとの連携強化の観点から、MUFG Cardと統合させず、
2本立てのブランドにする方向を表明している[1]
(ただし、UFJJCBや協同クレジットサービスから引き継いだJCBについては、
現時点で明言されていない)。
クレジット事業については、ジャックスへ譲渡し、
今後は、クレジットカード事業とカードローンに経営資源を注ぐ形となる[2]。
また、2008年1月1日付で、6社ある地域ニコス会社を吸収合併し、
全国のニコスブランドの発行会社を三菱UFJニコスに統一する。
構造改革の一環として、拠点集約と3年間で2,890名の人員削減を発表している。
2007年11月6日に行われた第三者割当増資により株式会社三菱UFJフィナンシャルグループの
出資を受けて直接の子会社となり、
2008年8月に株式交換により同社の完全子会社となることが予定されている。
またその後、株式の一部譲渡を含めた農林中央金庫との資本・業務提携強化が検討されている。